おはこんばんにちは。2yankoです。
先日、株式会社ドワンゴさんのセミナールームで行われた、 Wordbanch東京1月のイベント「これからのWordPress&ゆるゆる新年会」に参加しました。
そこでLT(ライトニングトーク)のご依頼頂いたので登壇してみることに。
発表した内容は「 Hamaband(雑) 夫婦でブログをスタートさせた理由」。
このブログの生い立ちと理由、今後についてお話させていただきました。
今回、こちらの登壇で使用したスライドはAdobe Xdで制作。
本来、Adobe XdはプロトタイプやUI/UX設計を制作するためにあるツールです。
正しい使い方は熟練者の方々がブログなどで公開されていると思うので、あえて自分はこの機会に登壇用のスライドを作ってネタに走ってみました。
※この記事は「Adobe Xdの間違った使い方」なので、よいこはマネしないでください。
と、その前に。
LT(ライトニングトーク)とは?
LTとは、「Lightning Talk (ライトニングトーク=稲妻話)”」の略で、言葉の通りほんの一瞬で話をするプレゼンテーションの一つです。
発表に掛かる制限は5分以内。
その5分で一定のテーマについて話すというものとなっています。
ちなみに、5分経過すると強制終了されてしまいます。
発表する上で最低限必要なものは、5分間をどう使うかという内容と構想・話し方。
短くメリハリのあるプレゼントークができ、かつ聞き手側にどれだけ印象を与えられるかが大事になります。
Adobe Xdとは?
UI/UXのデザインからプロトタイプ・ワイヤーフレームの作成、共有まで、すべてを1つのアプリケーションで行えるツールです。
デザイナーはもちろんのこと、エンジニア・ディレクターなどのノンデザイナー向けに「使いやすく、分かり易く」という誰にでも扱えるツールとして提供されています。
コンセプトは「使いやすさを追求したツール」。
2017年2月現在、Mac版は正式にリリースされ、Win版はBeta版が先行リリースされています。
今後は、プロトタイプを制作するにあたって、UIキットが充実したり便利な機能が追加されていく予定なので、「使いやすく」は当然のことながら、「楽しく」といった部分も追及されていくツールになると思います。
ここで疑問。
アイコンは「Xd」となっているが、公式ページでは「XD」と書かれている。どっちが正しいんだ??
今度、担当者さんに聴いてみたいと思っています。
Xdでスライドを制作
アートボードごとにスライドを作っていきます。
サイズは16:9で制作。
4:3のほうが汎用性があるので良いと思ったのですが、ドワンゴさんなら大きめのプロジェクターだろうと勝手に決め込んでいました。
「理由・目的」の項目部分は解説しながら順番に表示したかったので、Xdの真骨頂であるリピートグリッドを使ってみました。(本来の使い方じゃない)
予めパターンを作っておいて、そこにTextデータを流し込んでおくと、リピートグリッドを縦幅を0にした状態でも流し込んだデータを保持しているので、このように隠すことができます。
ちなみに、直接打った文字だとテキストデータは保持されていないのであらかじめ作っておいたパターンの文字列(初期値)に戻ってしまいます。
Prototypeモードで下部にある矢印をクリックした場合は次のページへ、ホームアイコンをクリックした場合はコンテンツセレクト画面に遷移するようにしてみました。
LT登壇で使用してみた感想
ディスプレイ設定で画面を拡張し、プレビュー表示でスライドを移してLT登壇に臨みました。
で、結論から言うと、あまり向いていないことがわかりました(;’∀’)
というのも、5分という短い制限時間内で話さなければいけないのに、リピートグリッドを別画面で操作したり、画面切り替えの際にワイヤーフレームを操作しながら説明するのはしんどいからです。
予想では30秒くらい余裕をもって終わる予定だったのに、結果5分ぴったりでギリギリ(;^ω^)
そもそも登壇用に作られたツールではないので当然ですねww
というわけで、LT登壇でAdobe Xdを使用するのはあまりお勧めできません。
冒頭でもお話ししましたが、あくまでこの記事は「Adobe Xdの間違った使い方」なので、よいこはマネしないでください。
2yanko
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