LPのテクニックその1「カリギュラ効果」

おはこんばんにちは。2yankoです。

最近デザインについて全く記事を書いていないので、ランディングページ(以下LP)やチラシに関するテクニックを幾つかの回に分けてご紹介したいと思います。

今回はライティング技術の一つである「カリギュラ効果」についてお話したいと思います。

 

カリギュラ効果とは?


カリギュラ効果とは行動心理学の専門用語で、由来はローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした1980年の映画『カリギュラ』。
あまりにも過激な内容だったため一部で公開禁止になったが故に、それが逆に関心を呼ぶという結果になったそうです。
この現象を「カリギュラ効果」と言います。

簡単に説明すると、ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ!絶対に押すなよ!」や、雑誌の袋とじなどと一緒で、禁止されることによって逆に興味が惹き付けられ、観たくなる・やってみたくなるような心理を引き起こすことを指します。

昔話だと、「浦島太郎の玉手箱」や「鶴の恩返しの鶴が機織りしている姿」など日本の昔話でもカリギュラ効果によって、禁止されていることを破ってしまう話もあります。

 

カリギュラ効果の例


キャッチコピー

  • 夏までに好きな水着を着たいならば、食事制限をしてはいけない5つの理由
  • 美容液はまだ買わないで下さいあなたの肌タイプを知るまでは。

見出し

  • 【閲覧注意】上記に当てはまらない方はここから先は読まないで下さい

オファー

  • 本気でダイエットしたい方以外は買わないで下さい
  • 数に限りがありますので、真剣にお悩みの方以外の人はこの商品を購入しないで下さい。

このように「カリギュラ効果」を使うことで、ユーザーは禁止されている理由が知りたくなり、続きを読まずにはいられなくなります。
更に倒置法を使うことで、よりインパクトを与えやすくなります。

 

使用例


以前、自分がコワーキングスペース8Beatで制作したチラシにもカリギュラ効果が使われています。

下の「本当にお得過ぎるので、入会される方以外はなるべく裏面をお読みにならないでください。」の文字です。
「メリットなどは裏面へ」と誘導しておきながら否定文を組み込むことによって、ユーザー心理にゆさぶりをかけています。
敢えて今回裏面はお見せしません。読みたくなりませんか?ww
※ちなみに、このキャンペーンはすでに終わっています^^;

結果、わずかですがこのキャンペーン期間の月額会員が増えたそうです。

このように「カリギュラ効果」を使うことで、ユーザーは禁止されている行動と逆の行動をとりたくなります。
心理を上手く利用することで、滞在時間アップやコンバージョン率アップ、集客アップに役立つので「カリギュラ効果」を意識した制作をしてみてはいかがでしょうか?